複雑性PTSDとは?

 

こんにちは。

大人の複雑性PTSD相談室の

加納 由絵かのうよしえ  です。

 

複雑性PTSDという言葉を

初めて知った方も多いと思います。

 

複雑性PTSDというのは

トラウマのことです。

 

過去に、発達障害やHSP

アダルトチルドレンなどの単語は

聞いたことがあるかも知れません。

 

子どもの頃に

ガマンすることが多く

 

自分の気持ちを

のびのびと表現できない環境は

 

子どもにとって

虐待環境であることをご存知ですか?

 

世間で知られている虐待は

 

周囲の大人からの

精神的な暴力

身体的な暴力

性被害

ネグレクトなどが代表的です。

 

しかし、これは

虐待被害の氷山の一角に過ぎません。

 

子どもにとっての虐待とは

「家庭の中で安心していられないことの総称」です。

 

父親や母親がストレスを抱えていたり

悩みを抱えて生活をしていると

 

子どもは安心して

生活することができなくなります。

 

 

心身の成長発達にとって

大切な時期に

大人たちの困難にさらされて育つと

 

子どものこころの中に

生きていることそのものへの

 

不安や疑念

罪悪感や自分への無価値観が

育ってしまいます。

 

このまま、手当てせずに

大人になると

 

対人関係や社会生活に

さまざまな悪影響が残ります。

 

こうした状態は

生きづらさと呼ばれ

大人になってからも

 

生きる意味に悩んだり

情けなさやみじめさ

 

怒りをはじめとした

感情のコントロールに

苦しむようになります。

 

当相談室では

認知処理療法を中心に

 

ご相談者の方の状態にあわせ

ていねいにお話をうかがいます。

 


あなたは、今 何歳ですか?

私は、今 50代です。

もうすぐ60代になります。アラカンですね。

 

私が力を入れて

サポートしている年代は

40代以降の大人の方です。

 

虐待に関する支援は

どうしても

現在のお子さん達や

若年層に偏りがち。

 

でも、どうでしょう?

 

児童虐待防止法が

西暦2000年に施行された頃。

 

もう、私たちは

とっくの昔に

社会人になっていて

親になっていて

 

どんなにツラくても

どんなに苦しくても

どれほど孤独でも

 

誰にも助けてもらえなかったし

誰にもわかってもらえなかった。

 

子どもの頃の心の傷と

大人になってからの心の傷。

 

複雑に折り重なった

たくさんのかなしみに

毎日、なんでもないフリをしながら

必死に生き抜いてきたのでは

ありませんか?

 

私は、そんな方々に

「まだ、大丈夫!」

「あきらめないで」

「一緒に歩いて行きましょう」と

お伝えしたいのです。

 

私も、ずっと

人生をさまよい続けた

複雑性PTSDサバイバーでした。

 

自分がおかしいのではないかと

自分だけがおかしいのではないかと

ずっと悩み続けていました。

 

アダルトチルドレンという言葉を

知ったときは心底ホッとしました。

 

だけど、なんだか違う。

シックリこない。

 

なぜだろう?

 

誰も教えてくれなかった。

複雑性PTSDのこと。

 

誰も助けてくれなかった。

複雑性PTSDの苦しみ。

 

今、あなたは いかがですか?

 

一緒に

お話ししてみませんか?

 


 

 


 

複雑性PTSDに関する小冊子を

無料ダウンロードできます。

どうぞ、ご利用ください。

 


 

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